星読みメッセージ

恒星占星術とは?~星の記憶を取り戻す

2023年11月28日

こんにちは、セラスリエです。
Arganzaワークのプラクティショナーやインテンシブマスターコースのティーチャーをさせて頂いています。

また占星学で1年や1カ月のエネルギーをリーディングして、ブログでお伝えしています。占星学は「占い」と思われることも多いですが、当たるかどうかではなく、私たち個人はどんな性質を持っていて、いまはどんな時期なのかを示してくれる人生の羅針盤のようなもの、と思っています。
さらには不思議とアースワークとシンクロすることも多いですし、神智学的な叡智を帯びたものなのではとも^^

上手に活用していきたいですね。

恒星占星学とは

占星学の中にも色々なメソッドがありますが、その内の一つに恒星占星学という分野があります。個人のホロスコープを見るには通常はお馴染みの太陽系の惑星(水星や金星など)を使いますが、シリウスやアルクトゥルスなど太陽系外の64の恒星と個人ホロスコープとの繋がりを読み解いていくという分野になります。

2023年11月からArganzaさんのニュースレターで、恒星占星学をもとにしてコラムを書かせて頂いています。ニュースレターのお話をきっかけに、恒星占星学について学んでいますが、奥深さに感動をしています。

登録やバックナンバーはこちらから。

「Astro.com」でご自分の恒星パランを求めることが出来ますので、ご興味がおありの方はチェックしてみて下さいね。
手順はこちらのサイトさんが分かりやすかったです。
「恒星パランを出してみよう!」
https://ameblo.jp/yuzupon5232/entry-12652458448.html

※ 恒星パランとは、「恒星」が太陽や月などの個人天体と同時に昇る、沈むなどの際に太陽や月に影響を及ぼしている、恒星の影響を太陽が取り込むという考え方、のようです。

今日は、恒星占星学を通して感じていることを綴ってみました。

<より深く自信の事が理解できる&視野が広げられる>

まず、恒星との関係性が追加されたことで、今までの12サイン+太陽系10天体の占星学アプローチでは分からなかったことが見えてくるようになりました。
私自身のホロスコープについても、謎が解けたように感じました。より深い自身の事を知ることが出来るかも知れません。

2回目の星めぐりコラムでは牡牛座にあるアルシオネ(プレアデス)を取り上げましたが、牡牛座と言ってもいくつもの恒星から形が作られています。そして、いくつもの要素から出来ているのだなと感じられるように。

12サイン+太陽系10天体に縛られていたものが、64もの恒星が加わることで可能性も広がるし視野も広げられるように感じています。

<ご縁のある恒星を知ることができる>

64の恒星ではシリウス、アルシオネ(プレアデス)、牛飼い座のアルクトゥルス、さそり座のアンタレス、はくちょう座のデネブなどなど。スピリチュアルヒーリングで良く取り沙汰されるような恒星も多く登場しています。

どの恒星とどんなご縁があるのかを知ることが出来て興味深いですよ。
例えば「月」は占星学では過去を表わすので、月とご縁のある(パランする)恒星は、過去生で通過してきた恒星かも知れません。

私の場合、全然ご縁がないと思っていたヴェガとアルクトゥルスとのご縁を発見しました。
しかもご縁がないと思っていただけあって「死後、無意識」にあたる部分にあり、発見しなければ使えない、という位置なんですよね。
現在はアルクトゥルス系のセッションなどもさせて頂いていますが、エネルギーワークのお陰でご縁を繋げて貰えたのだと思いました。

<太陽で生きていく>

恒星のパワフルさについて改めて考えさせられました。太陽で生きていく事の大切さについても改めて。
女性は特に月の影響を受けやすい気がしていますし、太陽を生きることが出来ない場合は太陽をパートナーに託すようなケースもあります。
それでもやはり、人生を切り拓いていくために太陽を生きていくのは大切と感じました。

<恒星のエネルギーを活かすには>

従来占星学では、冥王星は太陽系外のエネルギーを取り入れる惑星と言われています。
「破壊と再生」と言われる冥王星のエネルギーを良い方に活かすのが難しく、若い頃は破壊的に働いてしまうケースなども多いのですよね。

同じく太陽系外である恒星のエネルギーについても、良き方へ活用するためには同じように自分を成長させていく必要があるのでしょう。どのくらいの深度で恒星のエネルギーを生きれるのかは、個人の成長の度合いによりそうですね。

意識を広げてくれる恒星占星学、皆さんもご自身と縁のある恒星を調べてみて下さいね。詳しい恒星ごとのお話については「星めぐりコラム」をご覧ください^^

 

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